プロバイダ

知ってる?プロバイダを変更してもメールアドレスは残せる!

「プロバイダを他社に変更したい!でも、今のメールアドレスを色々なサイトに登録していたり、友人との連絡ツールに使っていたりするから、変更すると面倒なことになる…。」と悩んでいる人はいませんか?実は、今使っているメールアドレスを残したまま、プロバイダを変更することは可能です!今回は、そんなサービスについてご紹介します。

プロバイダを変更してもメールアドレスは残せる!

契約を解除したとしても、さまざまなプロバイダで、メールアドレスを残したままにできるサービスがあります。そのため、プロバイダを変更しても、変更前のプロバイダで使っていたメールアドレスを使い続けることができるのです。いろいろなサイトやネットショッピングでの会員登録の際に登録していたり、友人と連絡を取るツールに使っている人にとっては、とてもありがたいサービスといえるでしょう。

メールアドレスを残すメリットは?

メールアドレスを残すことで得られるメリットには、友人にメールアドレスを変更した旨を伝える手間を省くことができます。メールアドレスを変更する時に、これが一番面倒な作業ともいえるでしょう。また、さまざまなサイトにメールアドレスを登録している場合、それぞれに変更の手続きをしなければいけません。どこにどのアドレスで登録しているかが、分からなくなってしまっているという人にも、メリットとなるでしょう。

メールアドレスを残すデメリットは?

メールアドレスを残すサービスの利用には、メリットだけでなく、デメリットも存在するので知っておきましょう。実は、メールアドレスを残すサービスは、基本的に有料となっています。月額200円〜300円が相場のようです。月額料金を毎月支払い続けることになるので、その費用がもったいないと感じる人は、一時的な対策として、このサービスを利用するといいでしょう。

さまざまなプロバイダのメールアドレスを残すサービス

BIGLOBEの場合

さまざまなプロバイダのメールアドレスを残すサービスをご紹介します。例えば、BIGLOBEの場合は、「ベーシックコース」というプランがあり、月額料金200円で、今使っているメールアドレスを残すことができます。

その他のプロバイダでは

NTT系のOCNには、「バリュープラン」というものがあり月額250円、plalaは「ぷらコミ0」で月額200円のサービスがあります。また、パソコンメーカー系の@niftyには、「@nifty基本」で月額250円、So-netには、「接続従量コース」で月額100円のサービスも。KDDI系のau one netには、「ミニミニコース」で月額250円のサービスなどがあります。

メールアドレスが残せないプロバイダはどうする?

ケーブルテレビやToppa!、UCOM光などといったプロバイダによっては、契約を解除すると、メールアドレスを残すことができない会社もあります。では、そんなプロバイダと契約をしているけれど、他社に変更したいとなった場合は、どのようにするといいのでしょうか。その対策をご紹介します。

フリーメールのアドレスについて

GoogleやYahoo!では、無料で配布されているメールアドレスがあります。このメールアドレスを取得すると、インターネットに接続をしていれば、いつどこからでもメールが使えます。さらに、そのメールアドレスは、ずっと使い続けることができます。また、携帯電話やスマホに対応しているものもあるので便利です。メールアドレスが残せないプロバイダを解約する場合は、フリーメールのアドレス取得をおすすめします。

フリーメールのアドレスの活用方法

フリーメールのメールアドレスを取得し、連絡を取っている友人に、アドレス変更の連絡をしましょう。そして、登録しているサイトなどには、それぞれに変更の手続きを行ってください。一度は面倒な作業をしなければいけませんが、今後このフリーメールのアドレスをメインで使えば、もう面倒な作業はしなくてよくなります。この先、プロバイダを変更したとしても、メールアドレスのことは気にしなくてよくなるでしょう。

まとめ

プロバイダを変更しても、メールアドレスを残せるサービスがあると、なにかと便利ですよね。しかし、月額料金を支払い続けなければいけないことは覚えておきましょう。メールアドレスの心配をしたくないという人は、今後プロバイダを変更することを視野に入れて、フリーメールを上手に活用しておくことも、一つの手です。ご自身が使いやすい方法で、メールアドレスの利用をしましょう。