光回線を検討するうえで、みなさんが重要視していることは料金とインターネットのスピードが多くあげられます。現在、世界最速の光回線とも言われるのは「NURO 光」。「NURO 光」を実際に契約する際、工事費は一体、いくらかかるのでしょうか?月々の支払い総額など、契約時にかかる費用についてもあわせてご紹介します。
そもそも、NURO 光って?
下り最大2Gbpsの光回線
インターネットを使用する時の光回線で、「So-net」が運営しています。「NURO 光」の最大の特長は、もともとの光回線の約2倍にもなる回線速度です。「auひかり」が上り下り「1Gbps」に対して、「NURO 光」は下り「2Gbps」という世界最速の光回線を実現。さらにプロバイダ料金、回線使用料込み、無線LAN・セキュリティ付きで、月額4,743円(税別)とお得です。
安心のセキュリティサービス
「NURO 光」にはWindows、Mac、Androidの好きな組み合わせで、最大5台までインストールすることができるセキュリティサービス「カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティ」があります。無料で利用することができ、ウイルス対策、プライバシー保護など機能が豊富です。安心してインターネットを使うことができ、ネット決済サービスを頻繁に利用するという方にもおすすめです。
使えるエリアが狭い
エリアが狭いというのは、「NURO 光」の回線が届いている地域が狭いことを指します。現在の「NURO 光」に対応しているのは、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城(水戸)、栃木、群馬で自宅の前の電線に「NURO 光」の回線が走っていれば、契約することが可能です。それ以外の地域ではまだ、使用することができません。
NURO 光の工事費用を見てみましょう
新規契約する場合にかかる初期費用
「NURO 光」を新規契約するには、「初期工事費」「契約手数料(開通月のみ支払い)」「月額料金」「解約手数料(2年以内の解約時)」の4つの初期費用がかかります。そこからキャッシュバックや月額割などを引いた金額が実際の支払い総額です。
工事費はいくらかかる?
「NURO 光」の導入工事費は40,000円です。この40,000円を30か月間の分割払い(30か月×1,333円)にすることができます。1,333円が月額料金にプラスされますが、キャンペーンで月額1,334円の割引対象となります。つまり、工事費は実質無料となるのです。
実際の支払い総額はいくら?
いざ契約してみたものの、実際どれくらいの金額なのか不安になる方も多いはずです。今回は「NURO 光 G2V」のプランで契約した場合を例にあげてみました。月額料金4,743円+工事費1,333円(分割払い)-キャンペーン割引1,334円+契約手数料3,000円=7,742円が開通した月の支払い総額です。通常の月々の支払い総額は、契約手数料が開通月のみの支払いなので、それを引いた4,742円となります。
他の会社と比較してみましょう
「フレッツ光」と「auひかりで比較してみましょう。まず「フレッツ光」は、工事費と契約料ともに安価に設定されていますが、工事費の割引はありません。これに対して「auひかり」は初期費用は「NURO 光」とほぼ同額です。工事費はインターネットとIP電話を同時に申し込むことによって実質無料となります。そして「NURO 光」は、電話サービスの加入といった条件なしで工事費を無料にできます。
途中解約する時の注意点
工事費の支払いが終わったと思い込まないで
「NURO 光」の月額料金を4,734円で利用するためには24か月縛りのプランに加入する必要があります。あわせて導入時の工事費が40,000円かかってくるのですが、これを毎月の支払い額にプラスして、その分をキャンペーンで割引するため、実質工事料金は無料としています。工事費の負担を軽減させるためのシステムなので、まだ支払いが残っているということを忘れないようにしましょう。
残債がいくらあるのかを確認
工事費は月額4,743円に導入時の工事費も含まれているということなのです。よって、30か月利用せずに解約した場合、工事費を払いきっていない扱いとなり、残存月数(30か月−利用月数)×1,334円が請求されるので、途中解約が早ければ早いほど、残債の額が大きいので、万が一解約する場合は気をつけましょう。
まとめ
インターネットは速さと料金がマストといわれます。「NURO 光」の場合、実際の工事費は高額ですが、キャンペーンが適用されることによって、月々の支払いを安く抑えることができます。ですが途中解約すると、自己負担額が多くなってしまうので注意しましょう。