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eo光を解約するにはどうすればいい?手続き方法と注意点を調べてみた

料金面やサービス面の理由から、プロバイダ契約の変更を考えている方も多いでしょう。現在使用しているプロバイダの解約をする際には、手続き方法や違約金など気を付けるべき点がいくつか存在します。スムーズに解約するために、あらかじめ情報を入手しておきましょう。今回はeo光の解約方法と注意点をまとめました。ぜひ御覧ください。




eo光の解約手続きとは

解約は電話で受付

解約手続きはサービス事業者によって違いがあり、eo光の場合は電話での受付となっています。ネットやメールでは受付をしていません。eoサポートダイヤルの受付時間は9:00〜21:00となっていますので、この時間内に電話をしましょう。電話するときには手元に登録証を用意しておく必要があります。オペレーターの方に解約の意思を伝え、必要事項を伝えてください。解約手数料などをここで確認しておくと良いでしょう。

撤去工事の調整

解約後に、解約受付書が送付されてきます。また、撤去工事の相談の電話が来ますので、工事の日程についてeo光の担当者と調整してください。工事の日にちや時間ついては、基本的にはユーザーの希望どおりに設定してくれますが、業者の業務状況によっては、希望がかなわないこともあります。お盆時期・年末など、一般的に繁忙が予測される時期はなるべく避けた方がよいでしょう。

工事日当日

撤去工事の当日は、自宅にある回線装置を回収しに業者がやってきます。この工事の所要時間は1時間となっています。工事時間中は立ち会う必要がありますので、基本的にその時間は外出はできないと考えておく方が良いでしょう。eo光テレビを利用していた方でアンテナ切替をしていた場合は、元のアンテナに戻します。eo光電話のアダプターは撤去の際に担当者に返却してください。

eo光を解約すると解約金はかかる?

回線終端装置のみ回収の場合

eo光ネット【ホームタイプ】には、1年間の最低利用期間が設定されています。さらに、「即割」サービスには2年間の最低利用期間があります。この2つから、全部で4通りの解約料金となります。回線終端装置のみの回収の場合は、次のとおりです。
・サービス利用期間1年未満で即割あり:28,704円
・サービス利用期間1年未満で即割なし:27,000円
・サービス利用期間1年以上で即割あり:0円
・サービス利用期間1年以上で即割なし:0円

引込線を含む撤去

引込線も撤去する場合は,さらに撤去費用がかかります。
・サービス利用期間1年未満で即割あり:解約清算金28,704円+設備撤去費用10,000円
・サービス利用期間1年未満で即割なし:解約清算金27,000円+設備撤去費用10,000円
・サービス利用期間1年以上で即割あり:解約清算金0円+設備撤去費用10,000円
・サービス利用期間1年以上で即割なし:解約清算金0円+設備撤去費用10,000円

解約に伴う注意点とは?

解約関連の支払いについて

解約手数料については一括で払う必要があり、分割払いは対応していません。比較的高額の支払いの場合は、一定のまとまった金額を支払うことになりますので注意してください。Eo光ネット【ホームタイプ】【メゾネットタイプ】に関しては、月額料金は解約日までの日割りの計算となります。一方で、eo光電話アダプター利用料、オプション料金、eo光テレビの月額料金などは日割りにならないという違いがあります。

eo光電話について

eo光電話を解約するときには、アダプターを返却する必要がありますが、撤去工事がある場合はその場で回収してくれます。また、番号ポータビリティを利用しているユーザーで、eo光電話の解約後も同じ住所で同じ電話番号を利用したい場合は別途手続きが必要です。eo光電話を解約する前に、乗り換え先の事業者に連絡を入れて、番号引継ぎの手続きをしなくてはなりません。手続きを行わないと、eo光電話の解約をもって電話番号が廃止されてしまいます。

まとめ

eo光を解約するときの手続き方法・解約手数料・注意点を解説しました。電話で解約を申し入れて、撤去工事の日取りを決めることになります。1時間ほどの工事に立ち会う必要があるのでスケジュールを空けておいてください。ユーザーの利用状況によって、解約手数料などに細かい違いがあります。自分がどのサービスを利用しているのか改めて整理しながら、手数料を把握しておきましょう。