プロバイダ

プロバイダを解約するときのチェックポイント:au one net編

プロバイダ乗り換えなどで解約するときに気になるのが解約金の存在ですよね。そんな複雑に思われる解約の手順などと併せて「これだけは覚えておきたいチェックポイント」についてまとめました。現在au one netでauひかりやフレッツ・ADSLを利用中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

au one netを解約する前に確認したい3つのポイント

切り替えどきが肝心!auひかりは3年で自動更新

au one netを利用されている方の中でも、現在はauひかりを併せて契約している方が多いのではないでしょうか。プロバイダ乗り換えのときには大体回線も合わせて切り替えることになりますが、auひかりを解約する場合、更新月以外は15,000円の契約解除金が発生します。これは3年ごとの更新月に解約することで回避できますので、解約の時期には気をつけてください。

忘れてしまいがち!初期費用(工事費)の清算

auひかり導入時に工事を行っていた場合、解約に合わせてその清算をしなければいけません。この工事費は分割払いという形で毎月1,250円が請求されているものの、契約時に割引が適用され請求時には同額が差し引かれているので、忘れている人も少なくありません。加入期間にもよりますが、最大で37,500円の清算を行うことになるので注意が必要です。

スマホと同時に契約した方は要注意!auスマートバリュー

auスマートバリューはスマホとセットで契約することで利用料が割り引かれるサービスですが、プロバイダと一緒に回線も乗り換える場合は、この割引が終了してしまうことを覚えておきましょう。違約金などのペナルティは発生しないものの、割引がなくなることで上乗せされる料金について把握しておかないと、結果的に損をしてしまう可能性もあります。

au one netを解約する手順

フレッツ・ADSLを利用している場合

ダイヤルアップやフレッツ・ADSL回線を利用している場合は、au one netの公式ページから「セルフページ」にログインすることで解約手続きが行えます。ログインIDやパスワードは契約した際に送付された登録情報に記載されていますが、紛失してしまっていてもサポートへ問い合わせれば再発行が可能です。ただし、毎週水曜日の午前2時〜10時はメンテナンスで手続きが行えませんので、それ以外の時間帯に利用しましょう。

auひかり各コースを利用している場合

以下の番号からKDDIお客さまセンターへ電話することで、直接解約手続きを行うことができます。昼や夕方など、利用の多い時間帯は接続しにくいこともあるため、できるだけ空いている時間帯を狙うとスムーズです。
KDDIお客さまセンター
0077−777 受付時間:9:00〜20:00(土・日・祝日も受付)

その他プロバイダ解約に際して気をつけたいポイント

基本的に即時解約!ネットが使えない期間が生じるかも

プロバイダの解約は、どの業者でも基本的に手続きした時点で即時解約されるようになっています。とにかく今すぐ解約したい、という方にはありがたいことなのですが、次の契約がまだ済んでいない場合は当然ネットを利用することができなくなってしまうため気をつけておきましょう。ちなみに、auひかりを利用している方がプロバイダだけを切り替えて再びNTTで回線の契約をしたいという場合、同名義で複数契約することができません。現在契約されている方とは別の名義で新契約を行うなど、工夫が必要です。

プロバイダ料金は月毎!月末の解約がおすすめ

プロバイダの利用料は、日割りではなく月毎の清算になっています。月初でも月の中ごろでも月末でも、同月内での解約ならばすべて同料金となりますので、プロバイダのみの解約は月末がおすすめ。しかし回線も併せて解約する場合は異なります。回線の使用料は解約した日までの日割りで計算されますので、1日でも早く解約した方が当然お得です。プロバイダのみの乗り換えなのか、回線もセットで乗り換えるのかなどによって判断するようにしてください。

まとめ

プロバイダの解約も、契約している回線などによって気をつけたいポイントは多少変わってきます。しかし主なポイントは「解約する時期」と、それに伴って発生する「解約金」なので、乗り換えによってどれだけ得になるのか、それぞれ照らし合わせて考えると分かりやすいのではないでしょうか。また、キャンペーンが適用される条件もサービスによって様々ですので、くれぐれも適用外となることのないよう気をつけてください。