プロバイダ

ASAHIネットの解約は書面でもオンラインでも簡単にできます!

日本のインターネット業界における主要プロバイダの一つであるASAHIネット。業界最安値を謳うプロバイダ料金が特徴です。とはいえ、プロバイダの乗り換えや環境変化で解約が必要になる場合もあることでしょう。今回はASAHIネットの解約について簡単にご紹介します。

オンライン解約時に必要なASAHIネットIDとパスワード

ASAHIネットIDの確認方法

ASAHIネットを解約したい場合、オンライン、あるいは書面(郵送、FAX)のどちらか手続きのどちらかを選択します。オンライン手続きの場合に必要なのがASAHIネットIDとパスワードです。ASAHIネットIDを忘れてしまった場合は、ASAHIネットのサイト内にある会員サポートページで確認することができます。ネットIDを確認するために必要な入力項目は下記の通りです。
・契約者名
・生年月日
・住所
・電話番号
・メールアドレス
入力した上記メールアドレスにASAHIネットIDが届く仕組みです。

パスワードを忘れてしまった場合

解約時に必要なASAHIネットIDのパスワードを忘れてしまった場合は、会員サポートページで再発行手続きを行います。なお、古いパスワードは無効となり、新しいパスワードが届くまでに数日かかります。パスワード再発行手続きに必要な入力項目は下記の通りです。
・契約者名
・生年月日
・住所
・電話番号
・ネットID(不明のときはメールアドレスでもOK)
・メールアドレス
入力した上記メールアドレスに受付完了メール通知があります。パスワードは佐川急便の貴重品扱いで届きます。

解約手続き前に確認しておきたいこと

違約金がかかる場合も

解約するタイミングによりますが、違約金がかかってしまうケースもあります。コース別に最低利用期間の設定されていることがあるからです。例えば、「ASAHIネット光withフレッツ」の場合、2010年2月以降の申し込みにおいて最低利用期間1年が設定されています。1年以内の退会の場合には、2,000円の違約金が発生する仕組みとなっています。契約時に最低利用期間を気にせず忘れてしまったというケースも考えられるので、心配な場合はカスタマーサポートを利用するなどして確認しておきましょう。

メールアドレスや解約タイミング

解約後、ASAHIネットで発行してもらったメールアドレスは使用できなくなります。また、解約のタイミングが切り替わるのは毎月15日となります。15日までに解約を申し出れば、申し出た月の末日での解約となり、16日以降になると翌月末での解約となります。どのタイミングで解約したいのかを考えて申し出る日程を計画すると良いでしょう。なお、クレジットカードの引き落としタイミングは解約月よりも遅れることが一般的です。

解約前に検討しておきたいプラン

メールアドレスを300円で維持できる!?

プロバイダを変更したいものの、ASAHIネットで発行してもらったメールアドレスだけ残したいと考えている人にオススメなのがASAHIネットの「メール・ブログコース」です。月額300円で、容量無制限のメールサービスとASAHIネットが運営するブログサービス「アサブロ」を使用できるコースとなっています。広告表示がなく画像容量も無制限であることが魅力のブログサービスです。ホームページ作成も10MBまでなら無料となります。ASAHIネット以外の回線でも使用できるサービスということになります。

ダイヤルアップ接続での使用も

ダイヤルアップ接続という形でメールアドレスやブログを使用できるサービスもあります。「電話料込みコース」です。基本接続時間が1時間のコースであれば月額料金300円でメールアドレスを残すことなどが可能となります。なお、電話料込みコースではメールアドレスを無料で2つ使用できます。他にも基本接続時間毎(1時間、5時間、8時間、15時間)のコースがあり、超過後料金はどのコースにおいても10円/分で設定されています。ホームページ作成容量は、メール・ブログコース同様10MBまで無料です。

まとめ

解約手続き前にASAHIネットIDなどの確認をしましょう。ASAHIネットの解約を書面でする場合はネットIDやパスワードが必要ありません。解約届に住所や連絡先、希望解約月等を記入してFAXあるいは郵送するだけです。しかし、オンライン解約の場合はネットIDとパスワードが必要になりますので事前に確認しておくと良いでしょう。NTTフレッツなどの回線解約はプロバイダ解約と別になりますので、注意が必要です。