阪神タイガーズ公認のプロバイダサービスであるタイガースネット.コムを解約するにはどのような手続きを取ればよいのでしょうか?プロバイダの解約ではさまざまな形式があり、オンラインで完結するところや電話をかける必要があるところなどさまざまです。この記事ではタイガースネット.コムの解約手続きの方法と注意点についてまとめました。
タイガーズネット.コムの解約手続き方法
解約申込書をオンラインで取り寄せる
タイガースネット.コムの解約をするためには、まず解約申込書を入手する必要があります。これは電話などでは入手できず、ネットなどオンラインで申請して郵送してもらう形式が取られています。公式サイトの解約申込書の請求ページを開き、会員番号と会員パスワードを入力し、ログインして請求をしてください。タイガースネット.コムから解約申込書が郵送で届くのはおよそ1週間後となります。
解約申込書の記入と返送
解約申込書が届いたら、必要事項を記入してタイガースネット.コムへ返送します。ADSLを利用している方のみ、撤去工事の指定がある場合は必ず希望の日にちを記入してください。日にちの希望がない場合は、最終利用月の最後の営業日となります。タイガースネット.コムで解約手続きが完了すると、「契約解除のお知らせ」が郵送されてきます。7〜10日ぐらいで送られてきますが、2週間以上経過しても届かない場合はインフォメーションセンターまで問い合わせてください。
解約に伴う違約金は?
解除手数料が発生する場合がある
タイガースネット.コムでは、利用期間によって解除手数料が定められています。やむを得ない場合は仕方ありませんが、急ぎでないなら手数料を払わなくても良いタイミングを狙うのがおすすめです。
・1年コース:7,000円(加入期間が12か月以下)
・EMコース、EMコースLTE:加入期間によって金額が変動
コース名が不明の際は、インフォメーションセンターまで問い合わせてください。また、オプションの「1年割」に関しても、更新月以外の解約では7,000円の手数料が発生します。
EMコース、EMコースLTEの手数料の詳細
この2つのプランは、利用開始からの経過期間によって解除手数料が変動します。EMコースでは1〜6か月利用が最も高額で、32,000円です。それ以降徐々に安くなり、19〜24か月では9,334円です。EMコースLTEは最高額36,572円(利用1か月)で、24か月では10,286円となります。いずれのプランも、更新月での解約なら手数料がかかりません。よって、更新月がいつなのかを把握しておくことが重要です。公式サイトの「ご契約内容の確認・変更」で、ログインすると確認できます。
解約で注意しておきたいポイント
解約日について
解約するにあたり、できるだけ申し込み当月での解約を狙うべきでしょう。解約が翌月にずれてしまうと、余分な月額料金を支払わなくてはなりません。更新月の定めがある場合は、解除手数料を0円にできなくなります。そのためのキーとなるのが解約日です。利用しているコースと受付日によって、解約日のタイミングが決まります。申込書がタイガースネットに到着した日が受付日になります。
・フレッツコース:毎月25日までの到着で当月末日が解約日
・ADSLコース:毎月15日までの到着で当月末日が解約日
レンタル機器の返却について
ADSLモデムをレンタルしていた場合、解約日から8日以内にモデムを返却する必要があります。遅れるとモデムの実費相当の金額が請求されてしまいます。利用しているコースとモデムの機種によって返却先が違うので、十分注意してください。返却するときには、すべての添付品を同封しなくてはならず、不足するとモデム実費相当の金額を支払うことになります。ADSL Sプランで無線LANカードも借りていた方は、無線LANカードもモデムとともに返却します。郵送料はユーザー側の負担になります。
まとめ
タイガースネット.コムの解約は、オンラインで解約申込書を請求することから始まります。申込書を記入して返送することで解約が成立します。申込書の到着日と利用コースによって解約日が決まりますので、解除手数料がいらないタイミングを狙うなら十分に気を付けてくださいね。ADSLコースを利用していた方は、モデムの返却も忘れないようにしましょう。