現代では欠かせない通信回線ですが、ご自宅においても、快適なネット利用のためにはプロバイダとの契約が必須です。しかしプロバイダと契約をしても、いつかは解約をする必要が出てくるものです。いざ解約をしようとするといろいろと手間取ってしまい、時間がかかることがよくあります。
@niftyとはどんなプロバイダなのか
@niftyは通信回線を取り扱う事業を展開しており、パソコンなどの大手メーカーでもある富士通の関連企業です。主にインターネット・プロバイダを主力事業としており、ADSLをはじめ光回線なども取り扱っています。近年普及率の高いWiMAXなどのもモバイル通信にも力を入れています。
光回線に関しては大手キャリアとも事業連携をしていて、特に「auひかり」はauのスマホや通信機器と組み合わせて、お得に通信回線を利用できます。また自社の名前を冠した「@nifty光」は基本料金も低価格で、利用ユーザーも多く、お得なプランです。@niftyは独自のメールサービスなども展開していて、動画やショッピングといった、他のプロバイダ以上にコンテンツの幅があるのも特徴です。
ユーザーサポートに関しても細かな部分の対応が特徴で、メールの設定方法といった軽めのものから、不正ログインや落雷などといった緊急時の対処についても、丁寧に対応してくれます。有料のサポートは電話での対応から遠隔操作を用いたものまでさまざまで、パソコンや通信関連に対して知識の少ない方にも嬉しい、初心者にもやさしいプロバイダといえます。
プロバイダの解約手続きをとるにはどんな準備が必要?
プロバイダとの契約を解除するにはさまざまな条件があり、まずはそれらの規約を今一度チェックする必要があります。これは@niftyでも同様で、解約手続きをとるにはさまざまな条件をクリアする必要があります。まず@niftyのプロバイダ契約は、どのプランも一般的に2年間の利用を前提として契約をします。
そのため契約期間である2年以内に解約を行いたい場合には、契約解除手続きとして9,500円(税抜)が発生するので注意しましょう。一方、規約にある2年の利用年数を超えた場合の解約は、契約解除手続きが発生しないので、できるならば2年以降の契約解除が望ましいといえます。他にも解除手続きをする際には、契約内容を掲載した契約書を手元で確認しながら進めると、スムーズな手続きを行うことが可能です。
解約を考える場合は、@niftyのホームページにおいて相談をすることも可能です。また、メールでも電話でも相談・解約が可能です。利用状況によっては面倒な解約をする必要がない可能性もあります。まずは直接相談してみるのも良いでしょう。
@niftyの解約手続きを行う手順とは
では契約解除の注意点を確認し準備をした上で、@niftyの解約手続きを行いましょう。@niftyでは、解約の際の手続きは電話か公式サイトかの、2つの選択肢を選ぶことができます。電話番号は契約書や公式サイトで掲載されている連絡先を使います。この場合、手続きを行うためオペレーターとのやり取りが行われますが、つながるまで多少の時間がかかる可能性もあります。注意しましょう。
電話による解約手続きには、契約書を準備しておきましょう。これは契約書にユーザー番号等が記入されており、オペレーターから聞かれる可能性が高いためです。オペレーターの指示通りに行えば、解約が完了します。もう一つの契約解除方法として公式サイトでの解約手続きがあります。こちらは契約書の各情報を自身で入力する必要があります。電話よりもスムーズに行えるので、素早く手続きをしたい方にはおすすめです。
まずは公式サイトのページを表示し、ページトップ部分にある「会員サポート」の画面を表示します。IDとパスワードを入力して、事前にログインしておくと手続きがよりスムーズです。会員サポートの画面に移行した後は、画面上にあるカテゴリーの中から「各種お手続き」を選びます。次に画面真ん中あたりにある、「解約のお手続き」へと移行していきましょう。「解約する」と「相談する」のボタンが画面に表示されます。
この画面で「解約する」をクリックします。「解約する」の画面に移ると、さらに細かく解約区分が分かれており、@niftyのIDやメールアドレスを残さないケースと、IDやメールアドレスを残すケースで分かれます。これはどのような解除形態を望むのかによって選択できるため、お好みでどちらかを選びます。
@niftyでは契約期間による月額料金の日割りはされませんが、解約申請日を翌月末まで選べるので、こちらも状況に応じて選びます。あとは内容に沿って入力をしていけば手続きが完了します。
まとめ
プロバイダの解約は手間のかかるイメージがありますが、下準備をしていれば決して難しいものではありません。特に@niftyでは解約による細かな選択もでき、相談にも対応しています。柔軟なプロバイダを選ぶことで、気軽なネットライフを送りましょう。