月額利用料がとても安いとして有名なGMOとくとくBBですが、色々な理由でプロバイダを変更したリ、回線契約を解約することもあるでしょう。プロバイダの解約は簡単に行えますが、場合によっては解約金がかかったり、余計な出費となってしまうこともあります。できるだけ出費を抑えて解約する方法と、解約の方法について紹介します。
GMOとくとくBBを解約する方法
ウェブ上で簡単に解約できる
プロバイダの解約というと、書類を送ってもらって記入したり、店舗などで手続きをするイメージがありますが、GMOとくとくBBではウェブ上で簡単に解約手続きをおこなうことができます。GMOとくとくBBの公式サイトにある、BB naviにログインし、メニューからサービス・オプションの削除・解約を選択し、全てのサービスを削除すれば解約が完了します。
契約の解除ができない場合
BB naviで解約しようとしても、サービスの横に削除ボタンが表示されない場合は、一定期間の利用が必要なプランを契約しているか、無料期間中か、前月の支払いがまだ終わっていない可能性が考えられます。また、一部のサービスでは解約の方法が違うので、注意してください。
ドコモ光接続サービスで解約する方法
ドコモ光接続サービスの場合には、ドコモショップかドコモインフォメーションセンターで解約手続きをおこないます。この場合、回線契約を解除すればGMOとくとくBBも解約されるので、追加の手続きは必要ありません。
ワイモバイルで利用している場合の解約方法
ワイモバイルで利用中に解約する場合には、契約時に送られてくる解約申込書に記載して、レンタル機器やSIMカードとセットで送り返します。返却した機器に問題が無ければ検査が終わった月の月末付けで解約となります。プランによっては解約申込書が入っていないこともあるので、そのような場合にはBB naviから解約したあと、SIMカードを返却します。
フレッツ光V6プラスの解約方法
フレッツ光V6プラスで利用している場合、解約はGMOとくとくBBお客様センターへ連絡しておこないます。連絡先は電話のみとなっており、0570-045-109となります。
GMOとくとくBBを解約するとお金が余計にかかる?
解約月は日割り計算がおこなわれないことに注意
解約の申込みをしても、申請した日で契約が解除されないことにも注意してください。解約を申し込んだ日が20日以前ならその月の月末、20日以上なら翌月末の解約となり、解約月の末までの料金が発生します。特に、ワイモバイルで利用している場合、返却した機器の検査が終わった月の月末まで料金がかかってしまいますので、解約する際にはできるだけ早く手続きをおこないましょう。
違約金に注意しよう
WiMAXやワイモバイル、フレッツ光V6プラスでキャンペーンを利用している場合は、契約期間内に解約すると違約金が必要となります。フレッツ光V6プラスの場合は9,500円のキャンペーン違約金が、ワイモバイルならプランにもよりますが、最大で32,000円のキャンペーン違約金が発生します。これらの違約金は、定められた期間が経過した月に解約すれば違約金はかかりませんので、解約する際には気をつけましょう。
解約するとサービスが使えなくなることに注意
メールアドレスは変更しておこう
GMOとくとくBBのメールアドレスを利用していた場合、解約と同時にメールが利用できなくなります。メールのみのプランというものもありません。もしメールアドレスを引き続き利用したいのであれば、GMOとくとくBBのインターネット接続プランの中で安いものにプランを変更して契約を続ければメールアドレスを維持できます。
場合によっては電話番号が変わってしまうことも
auひかりなどで電話もセットで契約していた場合、移転先の事業者次第では今までの電話番号が使えなくなってしまいます。継続利用が可能なのは、元々NTTで発行した番号の場合、ケーブルプラスで利用する場合になります。メタルプラスや、auひかりを他のプロバイダーで使う場合には電話番号を再発行することになりますので、移転先にも気をつけましょう。
まとめ
GMOとくとくBBで契約中のプロバイダを解約する際には、キャンペーンなどで契約期間が決まっていないか、電話番号が変わってしまわないかなどに注意しなければいけません。解約手続きについても、利用環境によって解約方法が大きく変わりますので、ご自分の使用状況にあわせて解約方法を選びましょう。