ワイモバイルなどのWiFiサービスの場合、契約によって決められた期間を過ぎないと解約時に解約金が発生してしまいます。解約の際も、店頭で解約しようにも近所に店舗が無いと店を探す手間がかかってしまいます。Pocket WiFiを解約する際に注意しなければいけないことと、簡単な解約方法について紹介します。
Pocket WiFiを解約する方法
解約方法は2種類ある
ワイモバイルのPocket WiFiを解約する方法は、電話と店頭での2種類が利用できます。電話の場合は、書類を発送してもらい、必要事項を記入してから再度送り返す必要がありますが、店頭ならその場で解約が可能となっています。
Pocket WiFiを解約するなら電話が簡単
店頭で解約すると時間はかからないのですが、移動に時間がかかるので通勤途中や近所に店舗が無いと移動だけで時間も手間もかかってしまいます。電話なら書類を送り返す手間がかかりますが、ポストさえあればいつでも書類を送れるので、予定を空ける必要もありません。
電話ならその場での解約も?
すぐに解約するなら、書類を自分で記入しなくても電話だけで解約できます。電話した時点で解約したいなら、電話を使った方がもっと楽になるでしょう。解約申請の後もしばらくの間利用したいなら、書類を送ってもらって記入する必要があります。
ワイモバイルのPocket WiFiを解約する際の注意点
一括購入割引に注意
ワイモバイルのプランでは、乗り換えサポート一括払、一括購入割引の二つがその他解除料の対象となります。一括購入割引では、24ヶ月以内に解約すると一括購入割引解除料が残り期間に合わせて請求され、乗り換えサポート一括払の場合には12ヶ月以内に解約すると契約解除料が20,000円請求されてしまいます。このほかにも、全てのプランでプラン解除料がかかってしまいます。
プラン解除料にも注意しよう
プランによって違いがありますが、ワイモバイルの契約は1年から3年ごとの更新となっています。そのため、更新月以外での解約はプラン解除手数料が必要となります。手数料は殆どのプランで9,500円、一部のプランでは初年度9,500円、2年目以降が7,500円となっています。もし解約するならこちらにも気をつけましょう。
端末の割賦残金を忘れずに
契約時にPocket WiFi用の端末を分割払いで購入している場合、解約後も代金の支払いが継続します。そのまま分割払いを続けることも可能ですが、面倒なら一括払いで支払うこともできます。ただ、一度一括にしてしまうと分割に戻すことができなくなってしまいますので、注意してください。
プランの変更ができない点にも注意
解約するほどでは無いけど、あまり使っていないから料金が勿体ないという場合には、プランを変更して月額の利用料金を抑えたいと考えるかもしれませんが、Pocket WiFiではプランの変更は行えません。プランを変更する場合も、契約期間中なら9,500円の契約解除料を請求されてしまいますので、もしプランを変えたいなら更新月にプラン変更を行う必要があります。
更新月より前に解約しても得をする?
使う予定が無いならさっさと解約するのもアリ!
移動中に安くデータ通信を行えるPocket WiFiですが、大手キャリアのプラン変更やテザリング対応によって殆ど使わなくなることもあると思います。そのような場合、Pocket WiFiの契約を続けてしまうと、月額利用料が丸々無駄になってしまいます。解約に必要な手数料は、大体9,500円と端末を分割払いしていたならその残額となりますので、半年以上期間が残っているのなら解約してしまった方がお得です。
バリューセットでの解約の場合、逆に損となることも
通常の契約なら、解約手数料は9,500円となりますが、バリューセットの場合は残り期間に合わせて解約手数料が変動するので、解約する時期によっては余計に費用がかかります。バリューセットは、パソコンなどの端末と同時に購入することでお得に利用できるプランですが、解約時期によっては最大で38,600円もの契約解除料を請求されるので、注意しましょう。
まとめ
ワイモバイルのPocket WiFiを解除する際には、契約月に電話で即日解約すると、手間も追加費用もかかりません。解約を申請したあとも暫く利用する予定があるなら、店頭か書類での解約がオススメです。