ポケットWiFi

docomoのWi-Fiルーターの特徴は?こんな人に向いている!

今ノートパソコンやタブレットなど外に持ち運んで使う方は多くなっています。そこで役に立つのがモバイルルーター。色々なキャリアで契約することができる上に、プランや料金、その他通信範囲なども違い、どれが良いか迷うと思います。それではdocomoのモバイルWi-Fiルーターのサービス、料金などどうなのでしょうか。

docomo×Wi-Fiルーターのメリット

広い通信可能エリア

モバイルルーターを選ぶにあたり、通信可能エリアは重要になってきます。もちろん通信がつながらないと始まりません。docomoは4つのキャリアの中で一番通信可能エリアが広いです。北は北海道、南は沖縄まで網羅されています。ただドコモには回線をXi回線とFOMA回線の2つがあり、高速なXi回線が圏外になる場所はFOMA回線に切り替わります。FOMA回線は人口カバー率99%を超えると言われております。

アフターケアがしっかりしている

日本全国に故障受付を行っているショップがあるため、故障など困ったときにすぐ相談することができます。またdocomoは「第6回モバイルデータ通信端末満足度調査(日経BPコンサルティング調べ)」にて6年連続顧客満足度No.1を受賞しています。総合満足度を含め11項目中8項目で1位になっています。

通信速度の速さ

東京・大阪・名古屋という大都市の「PREMIUM 4GTM」対応エリア限定にはなりますが、docomoの通信速度は、受信時最大262.5Mbpsで国内最速となっています。ちなみに他のエリアでは受信時最大速度112.5Mbps、フルLTE1.7G/最大150Mbpsです。

docomo×Wi-Fiルーターのデメリット

料金が高い

ポケットWi-Fiサービスを行っている他社と比べてもdocomoは料金が高いです。ポケットWi-Fiを使用する基本料金が1,900円で、他にもパケット料金が必要になってきます。一番安いデータMパック(5GB)でも月額定額料は5,000円し、合計6,900円し他社と比べると高めの金額となります。

利用制限がある

docomoのXiを使うにあたり、気をつけておくべき事の一つに利用制限があります。1ヶ月の間に7GBを超えて利用すると、通信速度が128Kbpsと遅くなります。モバイルWi-Fiルーターを使う方にとって、速度が落ちるのは困ります。7GBというと、PCユーザーはもちろんのことながら、タブレットやスマホなどでも動画をよくみるなどしているヘビーユーザーにとっては、1ヶ月もたない上限です。

docomo×Wi-Fiルーターはこんな人に向いている

さまざまな場所で使いたい人向け

ビジネスなどで場所を選ばずに使用したい方にとっては、docomo×Wi-Fiルーターはおすすめです。2つある回線のうちFOMA回線は人口カバー率99%となっております。また速度の速いXiが圏外のときは、自動的にFOMA回線に切り替わるため、移動の多い方にとっては便利です。ただ使う場所が家などに限られている方にとっては、値段が高い、利用制限があるといった点から、向かないといえます。

アフターサービスを充実させたい方向け

docomoショップは日本全国にあり、不具合や修理、またちょっとした質問でもすぐに相談に乗ってもらうことができます。また近年では、操作や設定方法をLINEやWEB上でのチャットにて受け付けており、時間や場所にとらわれることなく、オンラインで気軽に相談することができるような体制を採用しています。

ご家族がdocomoユーザーだとお得になることがある

docomoにはシェアパックという家族でデータ通信量を分け合って使うプランがあります。また家族の中に25歳以下の契約者がいるとボーナスパケットがつきます。ずっとドコモ割(15年以上)適応の方がいると、値引きがあります。(シェアパック30 30GB 月額定額料22,500円から2,500円割引になります。)またシェアパックだとパケット繰り越しもできます。

まとめ

docomoは新幹線全駅エリア化、全国主要空港エリア化、全大学(772校)エリア化、受信時最大370Mbps対応など広い範囲で利用可能となっており、広範囲で利用したい方に向きます。また家族でdocomoを使っていると、家族みんなでパケットを分け合えるので、お得になるケースがあります。さらにアフターサービスといった点でもdocomoは安心です。やや高いのですが、十分なサービスがあるといえます。