プロバイダ

だれでも簡単かつ手軽にできる!月々のプロバイダ料金を節約する方法

プロバイダは、いったん契約したら頻繁に変えるものではないので、月々のプロバイダ料金を節約するには、いつどこでプロバイダ契約を申し込みするかが重要なカギとなります。そこで、比較的簡単に実践できる節約術をご紹介します。

もっとも手軽!定額料金無料キャンペーン

どのプロバイダも、集客のために様々なキャンペーンを打ち出していますよね。その中でも、もっとも分かりやすい例が、「最大○か月」などと宣伝している期間限定の定額料金無料キャンペーンです。

つまり、1か月〜数か月間のキャンペーン対象期間中は、定額制以外で発生するプロバイダ料金のみを支払えばよいことになり、実質無料となる場合が多いようです。

対象のプロバイダに申し込むタイミングさえ正確におさえておけば、難しい手続きも不要であることから、だれでも気軽に利用できる分かりやすいキャンペーンといえるでしょう。

手続きをすればお得!キャッシュバックキャンペーン

上記の定額料金無料キャンペーンとよく並び称されるのに、キャッシュバックキャンペーンが挙げられます。指定の有料オプションへの加入条件などを満たせば、各プロバイダやエリアにもよりますが、大体2万円〜4万円程度のキャッシュバックが適用されるものです。

ただし、基本的にキャッシュバックは特定のプロバイダを利用してからすぐに行われるわけではなく、一般的には12か月〜14か月後以降に適用されるといわれています。比較的キャッシュバックのタイミングが早めのプロバイダや代理店であっても、インターネット回線が開通してから翌々月の末日以降にキャッシュバックが行われます。

また、プロバイダにもよりますが、キャッシュバックの申請手続きを指定期間内に改めて行わなければ、キャッシュバックを受けられないケースもあるので注意が必要です。
キャッシュバックの具体的な方法も、現金をそのまま口座に振り込むところもあれば、商品券や郵便為替で支給されるところもあります。キャッシュバックキャンペーンを利用する場合には、詳細の条件についても確認した上で、ご自身にとって本当に節約につながるかどうかを判断する必要があるかもしれません。

徹底的な節約をしたいなら、プロバイダを乗り換えよう

インターネットを長年にわたって利用し続けることを考えると、数か月や数年で節約効果が失せてしまうキャンペーンだけで、契約すべきプロバイダを決めてしまうのは必ずしも得策とはいえないかもしれません。電気やガスなどの使用量で課金される光熱費とは異なり、インターネットは基本的に月々の料金が定額です。

長い目で見たときに、本当に自分の使い方に合っていて、かつ安価で長期に利用できるプロバイダなのかを考えた上で、キャンペーンなどのタイミングで乗り換えを実施するのがおすすめです。ただし、注意すべき点として、既存プロバイダの解約のタイミングと解約の際に生じる費用について、事前に確認しておくことを忘れないようにしましょう。

たとえば、開通してから2年間の継続利用を条件に契約したプロバイダであれば、2年を待たずに解約してしまうと、相応の解約金が生じるのが一般的です。また、乗り換え先によっては、工事料金が必要となったり、想定外の経費が生じたりする可能性も考えられます。

プロバイダを乗り換えるときは、金額的な面からメリットとデメリットを比較検討し、総合的に判断して十分な節約効果が得られるか、きちんとリサーチしておくことが重要となります。

まとめ

プロバイダ料金の節約で恩恵を得るために、各種キャンペーンを活用したり、申し込み方法を工夫したりするなど、自分の始めやすいところから具体的な検討を始めてみましょう。

プロバイダの乗り換えをするのであれば、最大限にそのメリットが得られるように、契約条件の詳細を確認してから慎重に行うことも大切です。