インターネットを毎日利用している人、これから自宅にインターネットを引きたいと考えている人、どちらもできるだけ料金が安い契約をしたいと考えていることでしょう。
そこで今回は、大手携帯3社のプロバイダの料金プランをご紹介します。
目次
大手携帯3社なら、スマホのデータ通信利用料とセット割がお得?
ドコモやau、ソフトバンクの携帯3キャリアをはじめとして、光回線セット割サービスでは、NTT光コラボレーションを利用したサービスが続々と登場しています。プロバイダサービスを主とする回線事業者も、スマホ利用料+プロバイダ、データ通信回線(SIMカード)のセット割にした料金プランを発表しています。
大手携帯3社の場合、スマホのデータ通信利用料とのセット割がお得に使えるコツです。
「ドコモ光」は長期契約者や家族との契約者が有利?
ドコモでは、スマホとのセット割である「ドコモ光パック」を提供しています。「ドコモ光パック」には、いろいろな段階が設定されています。毎月500円の割引がされる「光データSパック」から、毎月3,000円の割引がされる「光シェアパック30」まで、データパック容量に応じた割引額を設定されているので、自分の利用状況や環境に応じて選べます。
また、ドコモには長期契約者向けの割引サービス「ずっとドコモ割」もあるため、この割引も併用することで更にお得になります。 例えば、4人家族で戸建てにお住まいの方の場合、10年以上のご契約なら、ドコモ光パックでまとめるだけで、毎月3,000円も割引がされることがあります。
また、「プラスXi割」は、ドコモで携帯を使っているほかに、ドコモから出ているXi(クロッシィ)シリーズのタブレットやモバイルルーター、スマホをセットで加入すると、タブレットやスマホの利用料が割引になります。複数台を利用する人、これからしたい人は、検討してみてはいかがでしょう。
「auスマートバリュー」は強い!
auでは、「auスマートバリュー」というサービスを提供しており、プロバイダサービスへの加入だけでなく、「ひかり電話」といった格安料金の電話サービスの加入でも、auで契約しているスマホの利用料が割引になります。毎月最大1410円を2年間、その後は934円を永年割引される、という分かりやすい内容です。小容量パックと呼ばれる「データ定額2、3」などと契約した場合、割引額は永年934円となります。
そんな中でも、「auスマートバリュー×LTEプラン」という旧プランがすごすぎると言ってもいいでしょう。複数のケースを想定して月額料金を算出してみると、すべてのケースにおいて、この「auスマートバリューとLTEプラン」の組み合わせが安い結果になります。どのような形の使用状況であっても、ほぼ最安料金となるため、普段あまり通話をしない人やLINEで済ませる人などは、通話定額がいらないのであれば、検討してみてはいかがでしょうか。
しかし、KDDIが「auひかり ホーム」向けに長期割引サービス「ずっとギガ得プラン」を提供することを発表しました。3年契約タイプで、プロバイダとして「au one net」を利用する場合に、月額利用料(通常は5,200円)が1年目は5,100円、2年目は5,000円、3年目以降は4,900円と段階的に割り引かれるというものです。「auスマートバリュー」との重複適用も可能なほか、既存ユーザーもプランを切り替えることで、契約年数に応じた割引を受けられるようになります。
「ソフトバンク おうち割光セット」も要チェック!
ソフトバンクでは、「おうち割 光セット」というキャンペーンを展開しています。このプランに加入すれば、インターネットとセットで iPhone、スマートフォン、ケータイ 、iPad またはタブレットをご利用すると、利用料金から2年間毎月最大2,000円割引されます。3年目以降も毎月最大1,008円割引となります。
また、さらにお得な点として、ソフトバンクを利用するご家族の利用料金も最大2年間毎月2,000円割引になります。例えば、家族4人なら毎月最大8,000円おトクということになります。
おうち割 光セット 対象機種
iPhone、スマートフォン、ケータイ、iPad、タブレット
※dynapocket X02T、X01SC、HTC Desire X06HT、TOUCH DIAMOND X04HT、TOUCH PRO X05HT、X01T、X03HT、X02K、X02HTを除きます。
おうち割 光セット 対象固定通信サービス
SoftBank 光、SoftBank 光 ファミリー・ライト、SoftBank Air、Yahoo! BB ADSL、Yahoo! BBバリュープラン、SoftBank ブロードバンドADSL(Nexyz.BB)、SoftBank ブロードバンドADSL(エンジョイBB)、ホワイトBB、ケーブルライン、ひかりdeトークS(ケーブルライン)、NURO 光 でんわ(ケーブルライン)
ただし、NURO 光 でんわの方はこの割引プランには注意点があります。まず、おうち割光セットを適用させるためには、NURO 光 でんわとホワイトコール24に加入していることが条件になります。また、2年間毎月最大2,000円の割引がされるのは、スマ放題・スマ放題ライトデータ定額パック大容量プランに加入している契約者に限られます。
まとめ
大手だけを見ても、いろいろなサービスがあり、ほんとうに悩んでしまいますね。でも、インターネットにつなげない日はないことを考えると、その費用は生涯にわたって払い続けていくわけで、少しでも倹約しなければと思うのは当然です。それぞれの会社の契約プランを知って、契約内容を見直すだけでも、節約になる可能性がありますね。